【ローモバ100のお題No.12】外国語

100のお題

「ローモバといえば?」という質問に「外国語」と答えた方は2名いました。

ローモバは様々な国のプレイヤーが遊んでいるので、外国語が目に入る機会も多いですね。
日本ギルドでも外国人プレイヤーさんが所属している場合もありますし、日本人しかいないギルドだったとしてもワールドチャットを見れば外国語を見かけると思います。

私はこのゲームで遊び始めて数か月経った頃に、外国人さんとガッツリ毎日話すようになりました。
当時所属していた旧OWAに、ベトナム人の面白いプレイヤーさんがいました。

私たちは恐らく言語の壁のせいで上手に意思疎通は出来て無かったと思います。
それでもその外国人さんは陽気な方だったからか

「〇×△×〇〇www」
「ごめん、よく分からないよ…」
「OK,np Corochan!〇〇△×wwwwwww.」
「問題無いなら良かった。(笑)」
「wwwwww」

こんな感じで伝わってるんだか伝わってないんだか微妙な会話でも楽しんでお話してくれました。

私は外国人メンバーとどう接すれば良いのか分からず悩みましたが、師匠は多国籍ギルドに所属していたので、彼ともすぐ打ち解けていました。
師匠は彼をSai様と呼んでいたので、私も彼をSai様と呼ぶ事にしました。(笑)

ローモバには翻訳機能がありますが、翻訳は万能ではありません。
Sai様はwww(笑うという意味のようです)を多用したり、私の言葉をコピーして引用しつつ話したりする(日本語とベトナム語が混じるので翻訳が機能しなくなる)ので翻訳が出来ない事はしょっちゅうでした。
私もコピーを駆使してGoogle翻訳したりして会話しようと頑張ったのですが、ネットスラングやローモバ用語は見当すらつかないこともあり苦慮しました。

最初の方は私には意味が分からない単語が山ほどありました。
それでもしばらくすると少しずつ分かってくる事があります。

例えばgjはGood Job、gnはGoodnight、先ほど会話に出したnpはNo problemです。
私が分からない時は師匠が教えてくれる事も多々ありました。

そうしてSai様と会話を重ね色々な言葉を覚えていく内に、私の外国語への苦手意識は薄れていきました。

さらに数か月後、私はTABに移籍して、第二の師匠に出会いました。
その第二の師匠はなんとイタリア人です。
彼は普段優しいのですが非常に気難しく、ひとたびキレると論理的に相手を詰めまくる人です。
私は彼の教えや感覚も継いでいるので、怒ると怖いという定評があります。(笑)

第二の師匠の事は私はRifaと呼んでいました。
Rifaからは当時の私のプレイヤー名であるLastCと呼ばれていました。

Rifaはローモバ内の情報や考え方はもちろん、世界情勢や人生観まで雄弁に英語で教えてくれました。
その英語は教科書に書かれたお手本のような綺麗な文章で、彼の言葉を翻訳出来なかった事は一度もありません。
Sai様とは大違いだな…と度々思いました。(笑)

ある日、私はRifaに

「英語に関する様々な知識を与えてくれてありがとう」
「私は日本語しか書けなくて恥ずかしい。Rifaのように英語を上手く書きたい」
と伝えました。

そうすると彼からは

「知識は大事ですが、知識を応用する事はもっと大事です。」
「あなたの英語は上手くないけれどそれはこれから練習すれば問題無いよ。私の日本語はあなたの英語より酷いから私が日本語を学ぶべきだと思う。」

と返って来ました。
以降Rifaからは度々日本語でメールが来るようになり、私も拙いながら英語でメールを返信するようになりました。

外国語を通じてSai様とRifaと話した日々は、私にとってかけがえのない良い思い出の1つです。

皆さんはローモバで外国人とお話しした事はありますか?
自分が外国語でお話しする機会はありますか?

外国語に苦手意識がある方、機会があればぜひ外国語を使う方との会話に挑戦してみてください。
意外と楽しい貴重な経験になるかもしれませんよ!

タイトルとURLをコピーしました