【ローモバ100のお題No.28】スパイ

100のお題

「ローモバといえば?」という質問に「スパイ」と答えたのは1名でした。
スパイといえば、私は最近スパイファミリーというアニメを見ました。
平和のために奮闘するスパイって格好いいですよね!
そういう話大好きです。秘密組織とかもう興奮しちゃいます。(笑)

私が初めてスパイに出会ったのはMPHにいた時です。
MPHがいたK59という王国は特殊で、日本人の公式イベントギルドが誕生した国です。
今は公式イベントギルドは珍しくもないかもしれませんが、当時は多分初めての試みだったのではないでしょうか。

イベントギルドが誕生すると告知があったため、K59は開国時からたくさんのサブアカさんが押し寄せたそうです。
押し寄せたそうです、というのは、私はその頃まだローモバを遊び始めたばかりで何が何やら状態だったので、情勢など全く知りませんでした。(笑)

私もそのイベントギルドに憧れて人事担当者さんにメールを送ったのですが王国が違うため加入出来ず(私はK68出身です)、その際に紹介されたMPHに加入しました。
そのMPHにいたお兄さんに「移民書を貯めるよりもサブを作った方が早く合流出来ると思う」と言われ、サブアカを作成する事で無事即日K59に到着しました。

けれどすっかりMPHの居心地の良さにハマった私は、当初のイベントギルドへの加入を取りやめ、MPHで過ごす道を選びました。
そのイベントギルドの人事さんはMPHのギルマスの知り合いで、その後も暫く交流が続きました。

そこでそのイベントギルドには敵対ギルドがあり、嫌がらせやスパイ行為が横行していること、さらにそのスパイがMPHに潜伏しているかもしれないという話も聞きました。
私はその話を聞いて、うちのギルドにスパイいるんだ…格好いいな…と思いました。
その時はスパイとは何なのかが全く分かってなかったのです。(笑)

その話を師匠にした所、ローモバでのスパイがどんな活動をするのかを教えてくれ、さらに当時の日本人最強ギルドにいるスパイについて教えてくれました。
あまり詳しく話すとあれなのですが、その話を聞いてスパイ=恰好いいというイメージから、スパイ=怖い…とイメージが変わりました。(笑)

その際、私もスパイになるためのアレコレをついでに教えて貰いました。

あまり堂々と言う話でもないですが、実際にスパイ活動をした事もあります。
当時はなかなかに無邪気かつ無能なスパイだったので、敵対ギルドに加入して、その敵さんを大好きになって帰ってきました。
まるでアニメのような話ですね。(笑)

その敵対ギルドさんに入った時は興味本位のただの視察だったのですが、その時私はすごく素敵な方と幸運な出会いを果たしました。
それから半年後くらいに再会した彼には素性を伏せて共に過ごしたのですが、さらにそこから半年以上経ってから、良心の呵責に堪えかねて自分はスパイだったと自ら自供しました。
とてつもなく無能なスパイっぷりです。

そんな私に彼は言いました。

「女の嘘を笑って許すのが器の大きい男だ。」

彼は私に数々の名言をくれた、気障な人でした。
正体はアニメキャラだったんじゃないかと思います。
ちなみに私は嘘はついてません。ギルドに偽名で加入しただけです。(笑)

とまあこんな笑い話(?)もあるし、自分自身もスパイに騙されてロードを捕られた事もあります。
ギルドを滅ぼしたり、良好な関係のギルド間に戦争の火種を撒いたり、1人のプレイヤーの評判を地に落とした笑えないスパイの話も知っています。

スパイについてはまだまだいくらでも語れそうなんですが、そこにはたくさんの方やギルドの秘密が詰まっているので、言えない話もあります。
もし興味がある方がいたら、こそっとメールで聞いてください。

皆さんはローモバでスパイに会った事はありますか?
皆さん自身がスパイだったりしますか?(笑)

最初に言いましたが、私は平和のために奮闘するスパイは大好きです。
スパイな皆さんが健全なスパイでありますように。

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