【ローモバ100のお題No.36】増援

100のお題

今日は大分前にリクエスト頂いた【増援】についてお話したいと思います。
増援は巣窟やラリー、お城などに派兵する事、またはされる事ですね。
ギルドに所属している皆さんは多かれ少なかれ経験があるのではないでしょうか。

私の増援や指揮官(増援される側)に関する感覚は、過去の経験から構築されました。

私が初めて増援を経験したのは、仲間のロードを奪還するためのラリーに参加した時です。
その時は何も考えず全兵士をラリーに参加させてしまいました。
そして自分の城を攻撃されてロードを取られました。
画面が真っ赤になって、シェルターにロードを入れようとしたのに1兵もいないためそれも叶わず、何が起きてるのか分からないままロードを攫われました。(笑)

戻って来た兵士達はシェルターにしまえたのでゼロードは免れたのですが、捕虜奪還に向かって自分が捕まったため「何やってんねーん!」と先輩方に笑われてしまいました。
今となっては古い記憶で、もう赤い画面にも何も感じなくなっていますが、当時の心臓のバクバクはいまでも鮮明に覚えています。

酔っ払い指揮官のラリーに増援した時の記憶もよく覚えています。(笑)
その時は夜中で、数人しかインしていませんでした。

酔っ払いさんがラリーを掛けたのですが、蓋を開けたら参加者はまさかの私だけ。
たった2人で出発したラリーは着弾し全滅、彼は着弾時には既にラリーを掛けた事を忘れたのか目を離していたそうです。

彼は豪快な指揮官さんだったので本人も周りもそういった事も慣れていたようでしたが、当時t4を解放してまだあまり間が無い私は全滅という結果にただただびっくりでした。
その全滅ラリーで私が唖然としていると他の先輩が私の心配をしてお怒りになり、酔っ払いさんは一週間の農民生活を命じられていました。(笑)

私の元相方の1人は、大好きな指揮官に増援する事を生きがいとしていました。
彼はその方に増援するために狼のシギルが販売される度に課金していたのです。

彼自身も私より数段強かったのですが、その指揮官さんは彼よりさらに強いだけでなくかなりの人格者で、私もその指揮官さんの事は大好きでした。
その指揮官さんと一緒のギルドで過ごした時間は短かったのですが噂はよそのギルドでも耳にしましたし、たまに討伐会などでご一緒した時はフランクにチャットやメールで声を掛けてくださりました。

そういった経験から私が学んだ事は、

①巣窟以外の増援時はカウンターに気をつける
②参加する指揮官を選ぶ(笑)
③この人のラリーには参加したいと思う指揮官になら、とことん付き合う

といった感覚です。

①は基本ですね。基本ですが、どの状態が何故危ないか、カウンター時にはどう対応したら良いのかはあまり分かっていないという方もよくいます。
そういう方へのケアや注意喚起が出来ていないとカウンターが来た際に甚大な被害が出て、さらにそれを見た人がバーサーカーへの恐怖を覚えたりと、弾出し出来る人が減ってしまいかねません。

私は初めてワンダー戦に参加した際にラリーを掛けられて、全滅はしなかったものの燃えています。
その時は慌ただしく色んな事が起きていて、自身にラリーを掛けられている事すら分かっていませんでした。
「ころちゃん増援は?」
と聞かれても意味が分からなかったくらい、無知でした。(笑)

②はあまり大声では言えませんが、増援する側なら誰でも少しは頭を掠めた事はあると思います。
例えば全滅ラリーは美談や面白い話にされがちですが、本当に全てがそうでしょうか。

倒せるかどうかが分からないラリーは良いと思います。
何度も諦めずに撃つのも勿論ありだと思います。

ただ、例えば勝ち目ゼロに思えるようなラリーだったらどうでしょう。
明らかに格上で兵量も経験も豊富(と推測されるステータス)でインしている城へ、t3も未開放で戦闘装備も持っていないようなメンバーがラリーを撃ったら…皆さんは何回まで全滅ラリーに付き合えますか?

さすがにそこまでの状態はなかなかないでしょうが、経験を積めばこれは確実に無謀だなと分かる時もありますよね。(笑)

巣窟ですら、どう頑張っても全滅するあまりに無謀な挑戦がずっと繰り返されたら、付き合いきれないと感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
そういう時に増援しない人が冷たいのではなく、指揮官が未熟なのであれば適切な判断を指揮官に教えてあげる司令官のような人も必要なのだと思います。

その②の状態を度外視してしまう感覚が③です。
私は相方のラリーになら無条件で全力で乗ります。
もちろん無謀だと思えば相方の身を案じて全力で止めるでしょうが、それでもやると言うなら兵ゼロになるまでいくらでも付き合う覚悟はあります。

②と同じでラリーに参加するかどうかを指揮官を見て決めているような表現になってしまいますが、③で見ているのは指揮官や相手の強さではなく指揮官の人間性です。

私は大抵の指揮官のラリーには普通に乗ります。
普通よりも派兵は躊躇無く全力でするタイプだと思います。
どうしても付き合いきれないと思えば無謀だと指摘するか、増援出来ない旨をそのまま告げます。
それでもラリーが続いて、それが乗りたい人のラリーであったら何がどうであろうが乗ります。

最近、私には好きな指揮官が1人います。
その方は毎回のようにフルt5軍拡50%で要塞指揮官をしていて、私もその指揮官さんには必ずフルt5軍拡50%で増援しています。
その方は、人一倍t5を失っています。私はその方と同じだけ失うようにしています。

要塞戦が終わったら、その方からメールを頂くことがあります。
参加のお礼と、怪我は大丈夫か、資源は必要ないかなどといった気遣いのメールです。
今まで何十人もの指揮官さんに増援をしてきましたが、自分が人一倍怪我をしているのにそんな気遣いが出来る指揮官さんはとても少ないです。
あと何回その方のラリーに参加するかは分からないけれど、一緒にいる間は全力で増援しようと決めています。

あ、自慢じゃないですがうちの相方は私にそういう気遣いをしてくれた希少な指揮官です。
こんな事を言ってる私自身は、チャットか全体メールなどで済ませてしまうタイプです。(笑)

皆さんは増援する時、どんな事を考えていますか?

増援は仲間の力になれる行為ですが、力は無限にある訳ではないし、状況によっては増援はしないで他の方法で協力する方が良い時もあると思います。
その上で、例え良くない状況と分かっていても増援したいと思えるほど素敵な指揮官さんと皆さんが巡り会っていますように!

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